11/22:マカオGP
【スケジュール】
九龍-(HongKongFerry)-マカオ-(HongKongFerry)-九龍
【TRAVELOG】
朝食後フェリーターミナルまで歩く。8:00少し前に到着すると、8:00の船の乗船が丁度締め切られたところ。8:00の船なんてないと思って出発案内を見ると香港フェリーのマカオ行きは30分毎の運行。「歩き方」がうそなのか、今日がマカオGP開催日だからかは不明。帰りはジェットフォイルに乗ってみたかったので片道チケットを購入し、最初の予定通り8:30の船に乗船。
前の席の年寄りがブラインドを下ろしてしまうので外が見えない。高速船といいつつジェットフォイルに抜かされるなどあまり速くない。その上故障したらしく途中で明らかに速度が落ちる。マカオに到着したのは20分ほど遅れて10:00少し前。
入国してフェリーターミナルを出て地下道を渡るとグランドスタンドの入り口が目の前。地下道に下りる手前にチケット売り場がある。グランドスタンド以外の場所で見たかったが、別の場所のチケットは売っていない。11:00からF3の第一レグが始まるが、第一レグは捨てて見る場所を探すことにする。
出来ればメルコヘアピンで見たい。コースに沿って歩いてみる。しかし、コース脇は警官が詰めていて近づけない。ギア灯台の公園を登って見るとチョコっとだけコースが見える。ガイアレースが始まった所らしくレースカーが坂を登って行くところが見える。メルコヘアピンの辺りはコースに全く近づけず、更にフィッシャーマンズベンドからメインスタンドまでは歩道がないためしょうがなくバスでフェリーターミナルまで戻る。結局コースを覗けるのは、ギア灯台の公園、マック、歩道橋くらいということが分かった。
キャッシュディスペンサーでマカオパタカを引き出し、マックで遅い昼食。窓際の席からはガードレールを隔ててレースカーが走っているのが見える。一番近くで見たいのなら只だし良いかもしれない。ギアレースの第二レグが終わる前に貯水池席のチケットを購入してスタンドに入る。ギアレースのスポンサーにベネトンが付いているからだろうが、ヤオハンの中にベネトンF1が展示されていた。
フェンス付近の場所はまだ空席があるが、グランドストレートが眺められるようにで上の方で立ったまま観戦することにする。観戦場所を確保するとほぼ同時にレースカーが第二レグに向けてピットアウトして行く所だった。しかしこのコース、巨大モニターが設置されていないため、レース全体がどうなっているのかが分からない。知っている地元の人達は携帯テレビ持参で観戦している。メインスタンドとリスボアコーナーの席にはモニターが設置されていることは、後で分かった。来年はリスボアコーナーで見ようと思う。
獅子舞などのイベントも終わりいよいよスタート。公道レースだけに目の前を通り過ぎる迫力はF1以上かもしれない。210mmレンズだと、車を追いきれない。先頭の何台かは単独走行のままレースは進む。2位はトムスだ。12位前後にPIAAの車。中嶋企画のドライバーかな。下位にはマツモトキヨシのスポンサードを受けている車も走っている。中位以降では激しいドッグファイト。メインストレートでスリップストリームに入った状態のままで目の前を過ぎて行く。レースは特に大事故などもなく無事終了。第一レグとの通算成績では1/1000秒という正に僅差でトムスのドライバーが優勝した。表彰式の際もコース開放は行われなかったのが残念だが、警備のいなくなったグランドスタンドに入り込んで正面で見ることが出来た。
さて、香港に帰ろうとフェリー乗り場に行くと、帰りのセントラル行きジェットフォイルは午前1時の便まで満席。ターボキャットも19:00まで満席。九龍行きは幸いに17:30の座席が取れた。こんなに混雑するのなら予め席を買っておくか、往復チケットにすればよかった。
17:30発の船は入港が送れ出発も17:45。更に行きと同様に途中で故障を起こしのろのろ運転。予定の倍近くかけ19:30にやっと到着。九龍側に戻ってきたのでビクトリアピークに行くのも面倒になって結局行かないで夕飯の後、プロムナードをうろついた。
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