2/12:サラエボ-フランクフルト
【スケジュール】
サラエボ市内-サラエボ空港
SJJ13:35-(LH3405)-14:35MUC16:10-(LH159)-17:20FRA
フランクフルト空港-DB-フランクフルト中央18:39-YH
【TRAVELOG】
本日も朝から雪。宿の朝食は茹で卵とパン。ハム、チーズ、ジャム。飛行機は午後なので11時頃までは観光できる。荷物を置かせてもらって昨日の続き。
あまりにも有名なホリデーイン・サラエボ(写真)。後ろにみえるのは新聞社ビル。
10 Gazi Husrev Bey Mosque, 1531. : 再度チャレンジするもやはり入れず。
31 Sartr Theatre : 屋根のあるマーケット。乳製品がおいしそうだった。
26 National Theatre : 入れず。
33 Alipasha Mosque : 再度チャレンジするもやはり入れず。
博物館 : 火、木曜の午前中のみで入れず。
戦没者慰霊碑 : 雪のためか火が消えている。
日本領事館(写真) : 実は開いていた。
28 Chamber Theatre : 入れず。
30 Roman Petrovic Gallery : 絵等の展示物が少々。
29 Youth Theatre : 入らず。
25 Art Galley of BiH : いわゆる普通の現代美術館。
宿に置かせてもらっていた荷物を取りに行き、トラムで空港へ。トラムのチケットは運転手から購入できたものの、入狭が上手く行かない。次の電停で他の乗客の様子を見てから再度試す。裏表が逆だった。
30分ほどトラムに乗ってstupで下車。一つ前の電停からバスもあるらしいがガイドによるとこのバスは1日3本ほど。stupから道に沿って歩く。「i」の人は1km程と言っていたが、地図を見ると3km程ある。それでも道路に空港の案内が全くないので少し不安。国連やSFOR、航空会社の車両が走っているので正しいだろうと思っていると徒歩25分ほどで到着できた。空港の建物もかなり破壊されている(写真)。離陸まで30分ほどしかなかったため、焦ってカウンターだと思った場所に並んでいると、そこはチケット売り場だった。前の客(SFORのノルウェー兵士)が区間変更のステッカー処理をして貰っている。再度カウンターに並んでチェックイン。ボーディングパスは手書き。ミュンヘン-フランクフルトのボーディングパスは発行できないからミュンヘンで貰ってねと言われる。
出国審査のところで「アカシ ヤスシ」とでかい声で言われる。サラエボでは一番有名な日本人は彼らしい。出国のスタンプを貰って待合室へ。国際空港といっても建物は大島の空港と変わらない位の小ささ。煙草屋程の免税店もあって、酒、煙草、化粧品に加えシャバクの模型なども揃っている。目の前の滑走路では米軍の輸送機が離陸しようとしているところ。
搭乗予定の飛行機は到着が30分送れたため出発も30分遅れ。待合室から搭乗口までは徒歩。外に出ると左側にエアボスニアが2機駐機している。1機はエンジン口を塞がれていて完全な飾り。サラエボが包囲されていたときは緩衝地帯となっていた滑走路は無傷だなぁと思っていたら、離陸の際に炎上した形跡のある飛行機が滑走路の端にあった。結局サラエボは到着から出発までずっと雪のままだった。
来るとき同様すぐに寝てしまい、軽食が配られた後に目を覚ましたので、アテンダントを読んでジュースと共にサンドウィッチを貰う。来るときのサンドウィッチがとてもおいしかったので、2種類両方貰うが、普通の味だった。雲の上は快晴だが、下界はほとんど晴れておらず、何処を飛んでいるのかは分からない。飛行機のすれ違いという珍しいものが見れた(写真)。
離陸の遅れは回復できず、30分遅れたままミュンヘン到着。入国スタンプを頼んで押してもらう。国内線までの移動はかなりの距離がある。国内線のカウンターで搭乗券を貰おうとすると、機械の調子がおかしいらしい。
「あなた成田に行くのよね。サラエボに戻ることになってるわ」
乗り継ぎの搭乗券も貰えると明日非常に楽なので聞いてみると、
「乗り継ぎが明日になるから、成田までのボーディングパスは明日フランクフルトで貰ってね」
だそうな。
国内線なのに免税店がある。シャバクの模型はDM11.5。サラエボ空港よりDM0.5安い。LHの747はあったがこれから搭乗するA321はなかったので購入せず。待合所でコーヒーや紅茶がセルフで飲めるようになっているのも嬉しい。搭乗時間になってもカウンターが異様に混雑しているので覗いてみると、乗り継ぎの客に誤って発行した搭乗券を変更している。機械の調子がおかしかったみたいだ。そのためここでも離陸が30分ほど遅れた。
ミュンヘン-フランクフルトはビジネス客で一杯。下界はやはり雪景色だが、ある地点を境に綺麗に雪がなくなった。このフライト国内線なのにお酒が無料で飲める。横の親父が貰いおいしそうだったので貰った「Furst von Metternich」はワインとシャンパンの中間の様な味で、とてもおいしかった。1時間程のフライトのため、飲み終えないうちに到着してしまう。着陸のショックで横の親父はかなりの量をこぼしていた。
フランクフルトも資料が何にもない。ひとまず電車で中央駅に向かう。
中央駅の「i」が開いていたので宿を紹介してもらおうとすると、紹介手数料もとる上に値段は結構高い。もっと安い所ないのかと聞くと、YHの場所を教えてくれた。地図を頼むとこれも有料だった。
バスが丁度行ったばかりなので、駅構内の店を覗いて時間を潰す。YHでは強制的に会員にならされてしまった。更に釣りも誤魔化された。かなり疲れていたので確認しなかった自分が悪いといえばそうなのだが、「歩き方」にも結構悪いことを書かれているYHだった。
部屋に行くと日本人が4人ほど。そのうち二人は今日成田から到着したとのこと。更に他の4人ばかりとザクセンハウゼンに夕飯を食べに行くというので一緒に行かせて貰う。りんご酒はそれほどおいしくなかったが、ソーセージはとてもおいしかった。
食事後、大聖堂や川沿いのライトアップした建物を見ようと思っていたが、23時ころで照明は消されてしまい、見ることが出来なかった。残念。
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