2/6:戸塚-ザグレブ
【スケジュール】
戸塚-(JR)-上野-(京成)-成田空港
NRT10:40-(LH711)-14:50FRA16:35-(LH3422)-18:00ZAG
【TRAVELOG】
神奈中バスの始バスに乗り遅れてしまい、戸塚駅まで歩く。JRにももちろん乗り遅れる。京成上野で何とか追いついた。京成を上野から乗るのは初めて。株主優待券で利用するのも初めて。本当は日暮里で乗り換える方が楽なのだが、JRが上野と日暮里で料金が変わるので、上野から乗ることにした。
2時間前の8:40には空港には到着したが、カウンターは凄い行列。預ける荷物のない客用のカウンターの場所が変更になっていて見つけることが出来ず、かなりの時間並ぶはめになった。
隣のビジネスクラスのカウンターに巨大な荷物を持った客が現れたので、何だろうと思って良く見るとATPのロゴ入りラケットを持っている。シュティフィー・グラフ選手と母親、コーチだった。前の日にパンパシフィックでヒンギスに敗れ帰国するらしい。
カードラウンジを9:00〜9:30まで予約していたが、ボーディングパスを貰った段階で既に9:20。10分しかないが、2タミのカードラウンジは入ったことがなかったので行ってみるとがらがら(予約の際は9:30以降は満席って言われたのに…)。10:00前に出国するまでいることが出来、出国記録カードを中で書いた。この時、ボールペンと消しゴムを忘れたことに気付く。
機内は満席。日本人がほとんど。こういう時だけは1人でいることに寂しさを感じてしまう。ルフトハンザは初めてだったが、シートの頭に当たる部分が上下に可動式で、且つ耳の部分が折れ曲がるようになっている。寝るのには便利そう。シートベルトの金具の形状も違うなぁ。客室乗務員に頼んで持ってき忘れたボールペンとバンドエイドを貰う。
何故か映画が1本しか上映しない。直行便だしそんなに寝る訳にも行かない。乗り継ぎもあるしお酒を沢山飲む訳にも行かない。やはり直行便は結構暇。途中で異臭騒ぎ発生。後ろのお姉ちゃんが、「この飛行機落ちるのかしら」等と物騒なことを言う。でもあの異臭は何だったんだろう?しばらくしたら収まった。
フランクフルトは到着ロビーにも日本人の案内がいる。丁度良いのでキャッシュディスペンサーのある場所を聞いて入国。スタンプ全く見えないくらいに薄い。DM500を引き出す。ボスニアではドイツマルクはそのまま使用できるし、クロアチアでもドイツマルクは有効なはず。元々東欧ではドイツマルクは米ドルに負けず便利。
ザグレブ行きの待合室に行くと、日本人はあと1人だけ。みんな別のところへ乗り継ぐんだろう。待合室からはバスで飛行機まで。これがまた遠い。10分ほど乗って空港の端まで行く。バス2台分の客をB737に乗せて離陸。この時に初めてシートがレカロ製であることに気付く。さっきのもそうだったのかな?離陸時はまた寝てしまっていた。食事が自分を過ぎたところで目が覚め、後に頼んでやっと貰えた。このサンドイッチがとてもおいしい。ハムにかけてある胡椒が効いていたのかな?
ザグレブでは入国スタンプを貰えた。空港内の銀行でクロアチアクーナに両替。バスで市内へ。さっきの日本人はどうしたんだろう?バスターミナルからトラムで駅へ。夜のせいか方向感覚が良く分からない。さて、今晩の宿を捜さなければ行けないのだが、駅のインフォメーションは既に閉まっている。「歩き方」にはほとんど宿が載っていない。駅のホームに行くと安宿の看板が出ていたので、その通りに行ってみる。YHしか見付からなかったが、かなり遅い時間なのでひとまず空いているか聞いてみようと中に入ると、受付の親父が不親切で少し待てとか受付を空けることが出来ないので部屋は見せられないとか言う。前の客が日本人で部屋を見てきたところ結構奇麗だというのでここにしてしまう。
同室は日本人のみ。二人とも今日ザグレブに着いたという。1人はウィーンで一晩過ごして。もう1人は昨夏に中国から入って陸路ヨーロッパまで。この放浪してきた方の人と夕飯を食べに行く。しかし、店が全然開いていない。共和国広場の方まで行くがなかなかレストランが見つからない。道を迷ってバスターミナルに出てしまう。宿に戻るまでも結局食事の出来るところは見つからず。2回り目に駅前の地下街でやっと食事にありつけた。
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